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特別名勝兼六園について

兼六園についてご紹介します

1.兼六園とは

加賀前田藩の居城「金沢城」の外庭として歴代の藩主によって作庭されたのが、今日に残る兼六園です。水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並び「日本三名園」に数えられる、林泉回遊式庭園です。
金沢市の中心部に位置し、年間約200万人の観光客が訪れる、北陸一の観光施設です。昭和60年3月20日、特別名勝に指定されました。
将来兼六園を世界遺産に登録しようという運動も進められています。

2.兼六園略年表

和暦西暦できごと
天文111583前田利家が金沢城に入城。
延宝416765代藩主綱紀が「蓮池御亭(れんちおちん)」を建設。
宝暦91759金沢の大火で、金沢城、蓮池御亭ともに焼失。
安永31774蓮池庭を復興する。
文政51822白河楽翁により「兼六園」と命名される。
天保81837霞ヶ池の掘り広げ開始。
文久31863成巽閣建てられる。
明治71874兼六園が全面的に一般に開放される。
大正111922「 名勝」に指定される。
昭和511976入園が有料化される。
昭和601985「特別名勝」に指定される。

3.名前の由来

奥州白河藩主松平定信公が、12代藩主前田斉広(なりなが)の依頼により命名。
中国の古典『洛陽名園記』の中の「湖園」の章から採り、

宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)

の六勝を兼ね備えていると言う意味で命名。

4.みどころ

四季折々の美しさがあり、いつ来ても楽しめます。特に春の桜、秋の紅葉、冬の雪吊りはその季節の風物詩として語られ、多くの観光客で賑わいます。
特に有名なのが霞ヶ池のほとりにある「ことじ灯篭」。金沢のシンボルです。
あなた自身の六勝を探しながら散策してみてはいかがでしょうか?

5.開園時間と入園料

※兼六園は年中無休です。時期により開園時間が違うのでご注意下さい。

夏時間(3月1日〜10月15日まで) 7:00〜18:00
冬時間(10月16日 〜2月末日まで) 8:00〜16:30

※入園料

大人 300円 小人 100円
(30名以上の団体) 大人 240円 小人 80円

・65歳以上の方は生年月日を証明できるもの(免許証・保険証など)を見せれば入園料が無料になります。
・毎週土日は「県民鑑賞の日」です。石川県民の方は証明書を見せれば入園無料です。
・年末年始、観桜期、お盆など無料開放になる時期があります。

6.アクセス

電車で…JR金沢駅から北陸鉄道バスにて約10分。「兼六園下」バス停下車。徒歩2分。
車で…北陸自動車道・金沢東ICまたは金沢西ICで下り、約20分。「兼六園下」交差点そばの「石川県営兼六駐車場」から徒歩2分。

7.周辺観光地

施設名兼六園からの時間説明
●金沢城公園徒歩1分再建された「五十間長屋」は必見です。「石川門」は重要文化財。
●成巽閣徒歩0分12代藩主斉広の夫人真竜院の隠居所。江戸末期の代表的書院造りが見学できる。重要文化財。
●伝統産業工芸館徒歩0分九谷焼や加賀友禅など石川の伝統工芸を紹介している。
●加賀友禅伝統産業会館徒歩5分加賀友禅の制作課程の見学や、着物の着用体験ができる。
●金沢神社徒歩0分前田家の先祖とされる、学業成就の神・菅原道真を祭る。
●県立美術館徒歩3分国宝の野々村仁清作「色絵雉香炉」など常設。
●石川近代文学館徒歩10分泉鏡花、室生犀星、徳田秋声など、金沢ゆかりの作家の関連品を展示。
●尾山神社徒歩10分、車5分前田利家を祭る神社。利家とお松の方の像があります。重要文化財。
●長町武家屋敷徒歩20分、車10分曲がりくねった狭い道に続く土塀。当時の城下町の風情が楽しめる。
●ひがし茶屋街徒歩20分、車10分当時の茶屋の面影を残す、趣ある街並み。
●天徳院車10分3代藩主利常の妻,珠姫の菩提寺。からくり人形の上演がある。
●妙立寺(忍者寺)車10分内部が迷路のような構造で、落とし穴などのからくりがある。要予約。
●近江町市場徒歩30分、車10分新鮮な魚介類や加賀野菜が並び、一日中活気にあふれる市民の台所。

8.加賀藩歴代藩主表

藩主名ふりがな生年月日(西暦)享年在職年数
1利家としいえ天文7-12-25(1538)6215
2利長としなが永禄5-1-12(1562)538
3利常としつね文禄2-11-25(1593)6634
4光高みつたか元和1-11-20(1615)316
5綱紀つなのり寛永20-11-16(1643)8279
6吉紀よしのり元禄3-8-8(1690)5622
7宗辰むねとき享保10-4-25(1725)221
8重熙しげひろ享保14-7-24(1729)257
9重靖しげのぶ享保20-11-8(1735)194ヶ月
10重教しげみち寛保1-10-23(1741)4618
11治脩はるなが延享2-1-4(1745)6632
12斉広なりなが天明2-7-28(1782)4320
13斉泰なりやす文化8-7-10(1811)7443
14慶寧よしやす天保1-5-4(1830)453

9.兼六園無料開放予定日

以下の日はどなたでも兼六園の入園が無料になります。

(年末・年始)
 毎年 12/31〜1/3 の4日間
(観桜期)
 桜の開花に合わせて約1週間 (期間の決定は開花宣言が出てからです)
   2007(平成19)年は 4/2(月)〜4/11(水)です。
(百万石祭り)
 2007年は6月1日〜3日 (2日が行列の日です)
(お盆)
 毎年 8/14〜16 の3日間
(文化の日)
 毎年 11/3

●2007年(平成19年)の無料開放日(夜間を除く)
  • 観桜期の1週間
  • 6/1〜6/3 …百万石祭り
  • 8/14〜8/16 …お盆
  • 11/3 …文化の日
  • 12/31〜1/3 …年末年始

10.お問い合わせ

その他、詳しいことは石川県金沢城・兼六園管理事務所にお尋ね下さい。
TEL  076-234-3800
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